りこぴんの日日是好日

お役立ち情報やわたしの好きな本やレシピの紹介など

パウンドケーキ~初心者バージョン~

f:id:Likopin:20190912045857j:plain

オレンジピールのパウンドケーキ

 友の会のお料理の先生をしていた義母から教わった、友の会のレシピ*1です。友の会のイベントで会員の皆さんとつくって売っていたこともあるそうです。
パウンドケーキではオレンジ(レモン)ピールのパウンドケーキと、レーズンとくるみのパウンドケーキを教えてもらいました。違いは入れる干果物を変えるだけです。
つくり方は簡単で、多少失敗してもそれなりにおいしくつくれます。
義母が亡くなってから、もっとくわしく教わっておくべきだったと思いましたが、お菓子作りの得意な人にアドバイスいただいたり、パソコンや本で調べたりなどして自分なりに6年間いろいろトライしてきました。

写真バージョンと標準バージョンを別につくる予定です。ワンランクアップする作り方も紹介しますので、ぜひそちらもご覧いただけたらうれしいです。

 

オレンジピールのパウンドケーキ 

〈調理時間〉 約90分(1台分の場合)

準  備  20分
作業時間  20分
焼き時間  40~50分

〈小1台分の分量〉

薄力粉(米粉でも)  100g 
ベーキングパウダー   0~小さじ1/3 
バター(無塩)    90g 
砂糖         80g
卵          100g(約2コ)
バニラオイル     少々
牛乳         小さじ1
オレンジピール    70g 
洋酒         少々 

レーズンとくるみのパウンドケーキの場合はオレンジピールと洋酒をレーズンとくるみに変更します。レーズンは洋酒に漬け込んでおいたものを使ってもいいです。くるみは適当な大きさに刻むか割ってください。

レーズン   60g
くるみ    40g 

干果物は粉の2倍まで入れられるので、オレンジピールのパウンドケーキにアーモンドスライスを加えるのもいいですよ。

 〈用意するもの〉

パウンドケーキ型・・・小(約17.5㎝×約8㎝×高さ約6㎝)

敷き紙・・・市販のものか、オーブンペーパーで型に合わせてつくります。

泡立て器・・・電動が便利ですが、1台分なら手で混ぜてもそれほど大変ではないです。

ゴムべら

ボウル・・・生地作り用を1つ、あと卵用を1つ。下記の説明と重なりますが、粉ふるい用や薄力粉など材料の計量、入れ物に使う場合はそれも用意する。

はかり(スケール)

粉ふるい・・・粉をふるった時に下に敷く、大きめの紙(新聞紙、包装紙など)やシート、ボウルなど、ご自分の使いやすいものも用意しておく。

計量スプーン・・・大さじ(15ml)、小さじ(5ml)

ケーキクーラー・・・焼き上がったらのせて、冷まします。天ぷらの油をきる網でも魚焼きグリルの網でもいいです。   

計った粉や砂糖、バターなどいれる、ビニール袋、ボウルなども必要です。


〈準 備〉

  • たまごを室温に戻す(急ぐときは、ぬるま湯に)
  • バターも室温に戻す(薄く切っておいた方が早い。指がすっと入るくらいのやわらかさになるまで。冬は暖房のきいた部屋に置いておくといい)
  • オレンジピールは洋酒をかけて、ほぐしておくと使いやすい(洋酒の少々は大さじ1~2くらいでいいと思います。わたしはブランデーやラム酒のほか、好みのものを使います。
  • 型の内側にバター(分量外)をぬって、敷き紙をセットしておく
  • 砂糖、粉等 計量しておく
  • 薄力粉(米粉)にベーキングパウダーをあわせて、2回以上ふるっておく(2回目はたねに加える直前の方がなおいい)
  • オーブンは焼きはじめの時間に合わせて、160℃に予熱しておく

 〈作り方〉

 工程  バター+砂糖+卵+粉類+バニラオイル+牛乳+干果物

  1. ボウルにバターを入れ、クリーム状になるまでよく混ぜる(泡だて器で)。
  2. 砂糖を2、3回に分けて加え、さらによく混ぜる(白っぽくフワフワした感じになるまで。つくる量や回転スピードにもよるが、電動なら5分前後かな)。
  3. 泡だて器で溶いた卵を、少しづつ(5、6回以上に分けて)加え、そのつどしっかり混ぜる(気温の低いときは卵をぬるま湯につけておいたり、あるいは、湯せんして少し温めておくと分離しにくい。)。
  4. 粉類を加えて、ゴムベラでツヤがでるまで混ぜ合わせる(練らないように)。
  5. バニラオイル、牛乳、干果物を加えて、均一になるまで混ぜる。
  6. 生地を型に入れ、10㎝くらいの高さから1~2回落として、角にも生地がいくようにする。ゴムベラで生地の表面を平らにする(あるいは中央をくぼませて、外側を高くする)。
  7. 150~160℃のオーブンで40分から50分くらい焼く。(それぞれのオーブンのクセで時間は決められないが目安とする。竹串をさして何もついてこなければ焼けている。うちのガスオーブンでは160℃で40分くらいです。) 

 

4.の混ぜ方は、生地を向こう側から手前に斜めに線を引くようにしてすくったら、手首を返して上にのせる。その時、もう片方の手でボウルを手前に回します。ツヤがでるまでやりましょう。

※焼きたてはやわらかいので、すぐに切るとくずれやすいです。敷き紙をつけたまま(しっとりさせるため)ケーキクーラーや網の上でさまし、粗熱がとれてから召し上がった方がいいです。すぐに食べないときは、粗熱がとれたら敷き紙をはがし、ラップでしばらくぴっちり包んでおくと、よりしっとりとした仕上がりになります。温かいうちに包むのがコツです。

※中心まで火が入りづらいときは、型に入れた生地の中央をへこませて、外側を高くしておくとよいです(写真バージョンを参考にしてください)。

※後半になったら、途中で焼き色をチェックして、こげないように気をつけましょう。アルミホイルをかぶせたり、温度を下げたりして調節してください。あまり長い時間焼くとパサパサした食感になるので、時間内に焼けない時は、次回は温度設定を高くするなど工夫してみてください。

すぐにつくりたい時、バターがやわらかくなるまで待てないときは・・・バターを薄く切って200Wで(なければ600Wなどでも)、状態を見ながら短い時間ずつ加熱する(目を離すとすぐ溶けてしまいますので、おすすめはしません)。あるいは、ボウルに入れ、40℃前後(お風呂の温度くらい)の湯せんにかける。どちらもバターがとけないように注意する

※ バニラオイルがなければ、バニラエッセンスでもよいし、入れなくてもよい。

※敷き紙は市販のものがありますが、パウンドケーキ型の大きさに合わせてオーブンペーパーで自分で作ってもいいですよ。合う大きさに切ったら(約30㎝×20㎝)、型をのせて折り目をつけて、切り込みをいれればOK。型の高さより少し長くすると、焼いたあと型から出しやすいです。

※冷蔵庫に入れたり、日数がたって固くなったときは、食べる前に電子レンジで少しだけチンすると、できたてようなやわらかさになります。

※お近くに製菓材料や道具の専門店がない時は、下記のお店をご覧ください。

*1:粉類を加える工程を一番最後から卵のすぐ後にしたり、卵の加え方など一部変更しています。当時は粉類は粘りが出ないようなるべく混ぜる回数を少なくと教わりましたが、ためしてガッテンでツヤが出るまで混ぜた方がいいとのことで、義母が試して、確かにそのほうがおいしいとのことで変更しました。また、卵の加え方については、このレシピをのせるにあたって、福田淳子さんの「パウンドケーキ バイブル」(河出書房新社を参考にやってみて、少量づつ加えたほうがより初心者がやっても分離しにくいだろうと思えたので変更しました。